- 2014-9-12
- 書評
著者 樋口裕一
略歴 1951年大分県生まれ。多摩大学教授。東進ハイスクール小論文客員講師。
通信指導による小論文・作文塾「白藍塾(はくらんじゅく)」塾長。
その小論文指導は受験生の絶大な支持を集め、多くの受験生を志望校合格に導いている。
これに使える!
ブログ ★★★
レポート ★★★★★
メール ★
企画書 ★
小論文 ★★★★★
ざっくり紹介!
小論文指導のカリスマが、短時間で大学合格するための小論文の書き方を、140ページそこそこで伝えきった伝説的な参考書です。
著者は言います。論文の基本はYESかNOである、と。
つまり、論文はすべて、与えられた命題に対して賛成か反対かを論じるものであるということ。
たとえば「新聞について」と出題されたら、「新聞は将来、消滅するか」という命題を設定して、あとはYESかNOかを論じるだけ。すべての問題は、「YESかNOか」で対応できるというわけです。
基本的に反論のほうが主張が強くなるので、NOで答えるほうが論文は書きやすくなります。
また、「きれいごとを書くな」「おもしろく書け!」など、小論文に独創性を持たせるためのポイントもしっかり抑えられています。
あとはメモの取り方と構成の立て方を身につければ、もう鬼に金棒でしょう。
本書には受験以外にも汎用できるスキルが盛りだくさん。
苦手だった小論文が、きっと楽しくて仕方なくなるような革命的な一冊です。
押さえたいポイント
1 小論文の基本は、命題についてYESかNOかを答えるものである
2 小論文では、絶対にきれいごとを書くな!
3 書き出す前に「メモ」と「構成」をしっかり作る
追記代わりのメモ
実は研究所員の一人が、この本で大学に受かりました。今回約20年ぶりに読み返したけれど、当時の新鮮な衝撃がちっとも薄れていない! やっぱり名著なんですね。受験の小論文用だけど、SNSなんかにも確実に応用できます。
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