「創業■成」の■に入る感じは次のうちどちら?
A:守
B:育
解 説
「創業守成」で「そうぎょうしゅせい」と読みます。
この言葉からできた故事成語のほうがよく知られているかもしれません。
「創業は易く、守成は難し」です。
新しく事業を始めることよりも、それを軌道に乗せて守っていくことのほうがむずかしい、という意味です。
この言葉は、唐の太宗という人が、その群臣たちとの問答を収録した書『貞観政要(じょうがんせいよう)』に記されています。
この『貞観政要』はリーダーシップについての教えが多く、現代でも座右の書とする人が多くいるほど有名です。
「やはり貞観守成というように、成功には苦労がつきまとう」「起業するからには創業守成であることを忘れてはいけない」などと使います。
答え:A
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