- 2016-12-12
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「マインドシェア」の説明で正しいのは次のうちどちら?
A:実際の市場シェアではなく、消費者の心に占める割合のこと
B:SNSなどで多くの人の共感を得られ、世論を動かした投稿のこと
解 説
以前は「シェア」と言えば、市場シェア(マーケットシェア)のことでしたが、最近は「共有する・分かち合う」という意味で使われることが多くなりましたよね。
しかし「マインドシェア」のシェアは、占有率のほうです。
市場でどれくらい占有率があるか、という意味ではありません。
「マインドシェア」とは、消費者の心の中で、ある企業が占める割合のことです。
簡単に言えば、「○○と言えば××」とすぐに思い浮かぶ××のこと。
・カップラーメンと言えば××
・高級バッグと言えば××
・醤油と言えば××
この××に入る企業、またはブランド名に挙がるものがどれだけ共通しているか、ということですね。
もちろん、この「思い浮かぶ企業、ブランド名」と実際の市場シェア率は違うでしょう。
それでも、マインドシェア率が高いほど、市場で人気を集めている、または好感度が高いと言うことはできます。
とはいえ、「ポテトチップスといえば」「おせんべい会社といえば」「車のメーカーといえば」などは、意見が分かれそうな気も・・・
答え:A
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