- 2013-8-14
- 書評
著者 横江公美
略歴 名古屋市生まれ。明治大学経営学部卒。博士(政策研究)。
94年に松下政経塾入塾。その間、プリンストン大学客員研究員、ジョージ・ワシントン大学客員研究員として、アメリカ大統領選挙を中心に世界の選挙について実地研究を行う。
VOTEジャパン(社)社長を経て、「PACIFIC21」代表。
政策、企業研修に関するコンサルティングを行っている。
著書に『日本にオバマは生まれるか』(PHP新書)、『キャリアウーマン・ルールズ』(KKベストセラーズ)ほか。
これに使える!
ブログ ★★★★
レポート ★★★
メール ★
企画書 ★★
小論文 ★★★★★
ざっくり紹介!
高校の国語の先生である著者が、「800字」というちょっとまとまった文章を書くための考え方や方法を紹介する1冊です。
自分には感性がない、創造力がない。そもそも書きたいことがない。
文章が苦手な人は、往々にしてそのような意識を持ってしまいがち。
しかし、本書は「書きたいことなんてないのが普通」というところから出発します。
私たちの頭の中には、書く前から文章のすべてが用意されているわけではない。
人は書きながら、つぎに書くべき文を見つけていく。
そうやって文書をつないで書いていくうちに、自然と長い文章ができあがるというわけです。
そうやって文章をつないでいくために必要なのが「論理の自然な流れ」であり、
それは簡単な読み取りの訓練によって誰もが身につけることができる能力なのです。
ここは押さえろ!
1 書きたいことがなくても文章は書ける
2 思いつきでも「最初の一文」を書いてしまえばOK
3 話の先を予測しながら読む能力も大切
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