- 2014-9-17
- 書評
著者 永江朗
1958年北海道生まれ。法政大学文学部卒業。洋書店勤務の後、雑誌編集者を経て文筆生活に入る。書店ルポをライフワークとし、的確なインタビュー術に定評がある。
著書に『インタビュー術!』『<不良>のための文章術 』『セゾン文化は何を夢みた』などがある。
これに仕える!
ブログ ★★★
レポート ★★★
メール ★
企画書 ★★★★
小論文 ★★
ざっくり紹介!
文筆家業25年の著者が、自らの体験をもとにライターとして生活していく方法を伝授。
ライターになるには元手も資格もいりません。
ライターを名乗れば誰もが今日からライターになれるのです。
でも、どうやって書いて稼ぐのか?
その答えは本書にすべて詰まっています。
名刺の作り方から、営業の仕方、企画の立て方、プレゼンの仕方など、具体的なアドバイスが盛りだくさん。
書いて稼ぐという夢を実現させたい人には、ぜひ一読をおすすめします。
ここは押さえろ!
1 大切なのはポジティブな雰囲気
2 第一章がだめな本は、第二章以降もだめ
3 資料代をケチってはいけない
追記代わりのメモ
本書でふれているのはライターとして「稼ぐ技術」。
純粋な意味で文章術の本ではないのですが、文章を書くうえでの心構えが身につきます。
読み手の「代行業」としてどう批評するか、という著者の考えには深く考えさせられました。
書評一本書くにも、知識と見識、努力が必要なんですね。……頑張らなくては。
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