目上の人、取引先の人などと 飲食店などに連れだった際、注文のメニューを聞く際によりふさわしいフレーズはどちら?
A:何になさいますか?
B:何にいたしますか?
答え:A
親しい先輩や同僚とのランチの席であれば
「何にしますか?」と、ざっくばらんなフレーズでもよいでしょう。
これは丁寧語ですね。
しかし、目上の人や接待の席などでは丁寧語ではものたりません。
「する」をきちんと尊敬語にする必要があります。
「する」の尊敬語は「なさる」です。
一方「いたす」は「する」の謙譲語。
つまり、相手に「何になさいますか?」と聞かれた際に
「コーヒーにいたします」などと使うわけです。
「する」の変化をまとめると以下の通りです。
・丁寧語……します
・謙譲語……いたす
・尊敬語……なさる
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