「蟻(あり)の■すきまもない」の■に入る文節はどちらでしょうか?

「「少しのすき間もなく、警備の厳重なこと」を表す言葉
「蟻(あり)の■すきまもない」の■に入る文節はどちらでしょうか?

A:入り込む

B:はい出る


 

答え:B

 

「蟻のはい出るすきまもない」です。

生き物が出てくることわざ・慣用句はたくさんありますね。

蟻(あり)の場合は、ほかに以下のようなものがあります。

〈蟻の穴から堤も崩れる〉
堅固な堤防も蟻の開けた小さな穴がもとで崩れるように、
ごくわずかな手抜かりから取り返しのつかない大事に至るたとえ。

〈蟻の甘きにつくが如し〉
人が利益のある報に赴くことにいう。

〈蟻の思いも天に届く〉
力の弱い者も、一心不乱に願えば望みを達せられる。

〈蟻の熊野参り〉
人が列をなして群衆することのたとえ。

 

アベノミクスへの期待で投資熱が高まっていると報道されていました。
投資を扱う雑誌が売れているとか…。
まさに「蟻の甘きにつくが如し」ですね。
「蟻の熊野参り」かもしれませんが…。

 

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