「水臭い」の語源は?

「よそよそしい」「他人行儀だ」という意味で「水臭い」と表現することがありますよね。

この言葉の語源は、「水分が多くて味が薄い、水っぽい」です。
料理で水分が多いと味が薄く、味気なくなります。
このことを比喩的に、愛情が薄い、人情が薄いと、人に対して使ったのが「水臭い」という表現です。

私は「水臭い」に味が薄いという意味があることを知りませんでした。

個人的に、「水臭い」と聞いて思い出すのは、夏のどぶ川の臭いです。
最近は、水が腐った臭いがする川も少なくなりましたよね。
私が子どもの頃は、もっとあった気がします。

 

 

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