「好事魔多し」の正しい意味は次のうちどちら?
A:調子のいい時ほど、万が一の対応策を練っておく必要がある
B:よいことには、とかく邪魔が入りやすいものである
答え:B
「好事(こうじ)魔(ま)多(おお)し」と読みます。
「好事」はよいこと、めでたいこと、よい行いという意味です。
そんなときほど邪魔が入るとは、人生は一筋縄ではいきませんね。
好事を使った慣用句には、次のようなものもあります。
好事も無きにしかず
人生は平穏なほうがよい。
たとえ好事でもあればわずらわしいから、ないほうがよい。
好事門を出でず
よい行いや評判は、世間に伝わりづらい。
登録無料 2分でわかる!日本語向上ドリルメールマガジン