「危■存亡」の■に入る漢字は、次のうちどちら?
A:急
B:玉
答え:A
危急存亡で、「ききゅうそんぼう」と読みます。
「ききゅうぞんぼう」と読んでも間違いではありません。
「危険が迫っていて、生きるか滅びるかのせとぎわ」という意味です。
「危急存亡の秋(とき)」という成句の形で使われることが一般的で、
個人的な危機よりも、組織や集団の重大な局面で使われます。
なぜ秋かというと、実り・収穫の秋=大切な時だからです。
「時」と書いても、完全に間違いとは言えませんが、
「秋」と書きたいところですね。風情もあるような気がします。
ただし、秋を「あき」と読むのは明らかな誤りですから注意してください。
登録無料 2分でわかる!日本語向上ドリルメールマガジン