「蛇は一寸にして」 何 「を呑む?」

「蛇は一寸にして■を呑む」の■に入る単語は次のうちどちら?

A:人

B:動


解 説


「蛇は一寸にして人を呑む」です。

「蛇」は「じゃ」と読みます。
「じゃ は いっすん にして ひと を のむ」ですね。

意味は「才がある者は幼少時にその片鱗を示す」という意味です。

蛇はたった一寸ほどの小さなときから人を呑むくらいの勢いがある、というたとえからきています。

似た意味の慣用句に「栴檀は双葉より芳し」があります。
読みは「せんだん は ふたば より かんばし」です。

「栴檀」は白檀(びゃくだん)とも呼ばれる香木の名前。漢方薬としても使われます。

「この栴檀は、発芽の頃から香りがある」ということから、「大成する人は、子供の頃から並外れて優れている」という意味で使われます。

 


答え:A

 

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