大堂団結? 大同団結?

「大■団結」の■に入る漢字は次のうちどちら?

A:堂

B:同


 

解 説

「大同団結」で「だいどうだんけつ」と読みます。

「対立している多くの党派の者がある目的を果たすために、小異を捨てて互いに団結して一つになること」という意味です。

「大同」に「大勢が一つにまとまること」という意味があります。

「大同団結」は1887年(明治20年)に後藤象二郎氏が提唱した政治運動としても知られています。

時は、明治維新の自由民権運動の末期。

明治23年には国会が開設されることになっていました。
そこで、政党主導で議員を選出しようと「大同団結」運動を指導したわけです。
党派の違いを超えて民権派を再結集しようとしました。

当時、高揚していた「三大事件建白」とあいまって、反政府運動として大きな流れとなっていきます。

ちなみに三大事件建白とは、

・外交の回復
・地租の軽減
・言論の自由

という3つを要求して、元老院に建白書を提出した政治運動のこと。

しかし、この運動は政府による保安条例の制定で弾圧されてしまいました。
89年に後藤象二郎が黒田清隆内閣に入閣したことで運動は分裂しています。

 

 

時を経て、いまでも「大同団結」の言葉は残っています。

震災など、人々が大変なときには政争の種にすることなく、政党を超えて対策にあたってもらいたいものです。
もちろん民間企業や個人も「大同団結」が必要ですね。


答え:B

 

 

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