「知音」の読みで正しいのは次のうちどちら?
A:ちいん
B:ちおん
答え:A
「知音」で「ちいん」と読みます。
「よく心を知り合った親友」という意味です。
春秋時代の鍾子期(しょうしき)という人は、
ことの名手の伯牙(はくが)と心を通じ合わせた友でした。
鍾子期は、伯牙が弾ずる琴の音色を聞くことで、
伯牙の心境まで知ることができたとか。
このエピソードから、知音という言葉ができたんですね。
似た言葉に「知己(ちき)」があります。
こちらは、自分の心をよく知る親友という意味です。
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