「蹉跌」の読みは「さてつ」?「ていてつ」?
A:さてつ
B:ていてつ
答え:A
蹉跌(さてつ)は、つまづき、失敗、挫折、という意味です。
70年安保終焉後の若者達の孤独感を描いた
石川達三氏による『青春の蹉跌』という小説がありますが、
蹉跌は若いうちに経験したほうがよいですね。
ちなみに、映画化もされています。
萩原健一さん、桃井かおりさんや森本レオさんと、
今も活躍中の俳優さんの若かりし日の姿を見ることもできます。
一方、「ていてつ」は蹄鉄と書きます。
馬や牛のひづめ(蹄)に装着されるU字型の道具です。
文字の形は似ていますが、意味はまったく違いますね。
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