「REIT」の意味で正しいのは次のうちどちら？

Ａ：不動産投資信託

Ｂ：株式投資信託

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答え：Ｂ

 

「REIT」は、Real Estate Investment Trustの略でリートと読みます。
Real Estateは不動産のこと。
つまり、REITは不動産投資信託のことで、投資商品の一種です。

 

そもそも投資信託は、運用会社が複数の投資家から資金を集めて、何かに投資するものです。
運用成績によって、投資家に利益が配分されます。

不動産投資信託は、投資対象が不動産ということです。

投資家から集めた資金で不動産を購入し、
賃料収入や売却益などを投資家に配分するのがREITというわけ。
運用会社は、不動産会社や金融機関が担うことが多いようです。

 

REITは日本では2000年に解禁されましたが、
リーマンショック以降、活況とは言いがたい状況でした。

しかし、ここのところアベノミクスなどによってREITの値動きが回復基調にあると言われています。

また、政府が来年度に介護・医療施設に運用対象を限定した
専門のREIT創設を解禁するという方針を打ち出したため、
ここにきて再度、注目を集めています。

投資ですから、元本保証された金融商品ではありませんが、
株式投資などとは違って比較的、少額でも始めることができるなどのメリットもあります。

 

 

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