「短編小説」と言われる小説は、通常、400字詰め原稿用紙で何枚くらいまでのものを言うのでしょう?

「短編小説」と言われる小説は、通常、400字詰め原稿用紙で何枚くらいまでのものを言うのでしょう?

A:20枚くらい
B:100枚くらい


答え:B

一般的に、短編小説は400字詰め原稿用紙で100枚くらいまで、
それに対して長編小説は300枚~400枚くらいと言われています。

文字数にすると、短編小説が4万文字、長編小説が12万~16万文字ですね。
短編小説の中でも特に短いものはショートショートと呼ばれることがあります。

短編小説と長編小説の違いは、文字数だけではありません。
長編小説が登場人物の性格、出来事(事件)、時間的、空間的場面が複雑に入り組んで展開されるのに対し、
短編小説は人生の一部を切り取ることで、主題を明確に打ち出すものです。

短編小説がすばらしいと言われる日本人は、芥川龍之介です。
ショートショートでは星新一が名手と言われています。
ちなみに、星新一さんの母方の大伯父が森鴎外さんだそうですよ。

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