「雉(きじ)も■■■■撃たれまい」の■に入る文節は 次のどちらでしょうか?

「雉(きじ)も■■■■撃たれまい」の■に入る文節は
次のどちらでしょうか?

A:鳴かずば

B:飛ばずば


答え:A

 

「無用のことを言わなければ、禍いを招かないですむ」という意味です。

もともと「雉(きじ)」は、
「キギ(金属的な鳴き声)+ス(鳥の意味の接尾語)」が語源になっていると言われます。
つまり、雉は「金属的な鳴き声の鳥」という意味。

その鳴き声は、メスが「チョッチョッ」、繁殖期のオスは「ケーン」です。
特徴的な鳴き声で居場所が特定されやすいから、
撃たれてしまうという背景があるのかもしれません。

ところで、雉が日本の国鳥であることをご存じでしたか?
飛ぶのは苦手だけれど走るのが速いそうで、
「頭隠して尻隠さず」ということわざは
草むらに隠れた雉の様子が由来になっているといいます。
お茶目な鳥をイメージしてしまいますね。

とはいえ、地震の初期微動を知覚できることも知られているそう。
「さすが地震国、日本の国鳥」と感じてしまいますね。

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