「刎頸(ふんけい)の交わり」の正しい意味はどちら?

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「刎頸(ふんけい)の交わり」の正しい意味はどちら?

A:相手のためなら殺されても後悔しないと思うほどの友人

B:幼なじみの友人が命をかけて戦うライバルになること


答え:A

 

頸(くび)を刎(は)ねると書いて刎頸(ふんけい)。
物騒な表現ですが、答えはAで、
生死を共にするほどの交際、相手に殺されてもかまわないという仲のこと
を言います。

これは、『史記』に掲載された故事
連頗(れんぱ)と藺相如(りんしょうじょ)のエピソードによるものです。
手柄を立てて出世した藺を、連が恨んだが、後に藺の忠誠心を
知って、謝罪して親交を深めたという話です。
それにしても、頸を刎ねられてもよい仲とは驚きですね。

このほか、親密な交際を意味することわざには
以下のようなものがあります。

管鮑(かんぽう)の交わり
親密な交際のたとえ。管仲(かんちゅう)と鮑叔(ほうしゅく)という
人物が信頼し合って商売をしていたことからできた故事成語。

金蘭(きんらん)の契り
心の通い合う親友の固い交わり。金のように堅固で、蘭のように芳しい
という意味から。

水魚の交わり
水と魚のように、親密で離れがたい友情や交際。

莫逆(ばくげき)の交わり
きわめて親密な間柄。心に逆らう莫なし、という意から。

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