三大河って何のこと?

日本で「三大河」といえば、次のうちどちら?

A:利根川、筑後川、吉野川

B:利根川、木曽川、信濃川


解 説

「三大河」で「さんたいが」と読みます。

「三大河」は面積が広い川、または長い川ではなく、水害の多い河を指す言葉です。

そのため、「三大河」は「日本三大暴れ川」と呼ばれることもあります。

利根川は本州(関東)、群馬、長野、東京などにまたがる川。
筑後川は九州の福岡、熊本などをまたがる川。
そして吉野川は四国で、徳島県と高知県を流れる川です。

川は生活用水を確保する天の恵みではありますが、ときとして水害という牙をむくことがありますよね。

おもしろいのが、三大河にそれぞれ三兄弟になぞらえたニックネームがついていることです。

利根川は「板東太郎(ばんどうたろう)」。
筑後川は「筑紫二郎(つくしじろう)」
吉野川は「四国三郎(しこくさぶろう)」

ニックネームをつけるほど、川は私たちの生活に密着したもの、と言えるのかもしれません。


答え:A

 

 

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