「魔の2回生」の意味として正しいのは次のうちどちら?
A:中学・高校・大学のいずれも、2年生は中だるみをしやすく、問題行動が増える現象
B:2回目の当選を果たした議員で、不祥事等で取りざたされた議員の総称
解 説
「魔の2回生」は、2017年の新語・流行語大賞にもノミネートされました。
2017年には豊田真弓議員の「ちーがーうーだーろー!」という発言もノミネートされていますが、ちょうど豊田真弓議員も「魔の2回生」ですね。
2017年は不倫、金銭トラブル、暴言など何かと2回生議員のトラブルが多く、マスコミを賑わせました。
「魔の2回生」は産経新聞の女性記者が考えた言葉。
子供が2歳くらいに迎える第一次反抗期は「魔の2歳児」と呼ばれますが、これをヒントに書いた記事が「魔の2回生」だったそうです。
そういえば、プロスポーツ界でも、1年目に活躍した人ほど「2年目のジンクス」に苦しむ、なんてことを言われますよね。
それだけ、活躍し続けるのは大変ということでしょう。
子供もプロスポーツ選手も、成長が著しい人ほど、壁や落とし穴が待っていると言えるのかもしれません。
とはいえ、「魔の2回生」には、そんな言い訳は許されませんね・・・
答え:B
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