「流言蜚語」は「りゅうげんひご」?「るごけいご」?

「流言蜚語」の正しい読みは次のうちどちら?

A:りゅうげんひご

B:るごけいご


 

答え:A

 

根拠のない噂や風説、という意味です。
デマといった方がわかりやすいでしょうか。

流言」も「蜚語」も、根拠のない噂という同じ意味を持っています。
重ねて強調しているのですね。

「流言飛語で会社の売上はがた落ちだ」という使い方ができます。

蜚語の「蜚」はアブラムシという意味が転じて
「飛ぶ」ことを指すようで、実際「飛語」と書くこともあります。
そのため、「流言蜚語」も「流言飛語」も間違いではありません。

災害時や不景気など、世の中が不安定なときは
流言蜚語が多くなりますよね。

どんなときも冷静に、情報を精査したうえで、自分の頭で判断できる
ような人にならなければ、と思います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

登録無料 2分でわかる!日本語向上ドリルメールマガジン

関連記事

ページ上部へ戻る